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高速教習
ずっとビビってた。
40キロでも恐いんだから。
だから前日にも夜更かしはしたくなかった。
まず、ミラーを全然見れていないと思った。
そしてミラーを見ても理解することができない。
バックミラーを見ても後ろの車が
どっちの方向にウィンカーを出しているのかが判断できない。
今までなんとなくで平気だったけど、高速では致命的だと思う。
あと、ちょっと手汗をズボンで拭いてるとすぐふらついた。
ウィンカーを出すタイミングも掴めなかった。
「指示速度ぜんぶ無視したのは今年じゃ、オメェさんが初めてだ」
…ごめんなさい
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今日は3月3日以来
2週間ぶりに技能の教習を受けた。
内容は急停車と等速コーナリング(?)
加速して、減速しないでカーブを曲がるだけ。
でも恐すぎた。教官の運転でも事故になるかと思った。
他の人の運転はもっと恐かった。信用できない。
でも自分でやったら意外と恐くなかった。
急停車は恐くなかった。ブレーキ踏むだけだったから。
その後は自主経路設定とか普通の内容。
でもオートマは良いなって思った。
左足は常に自由だし、走行中にギアを変える必要もないし。
運転だけに集中できるから、
複数のことをいっぺんには出来ない僕にはちょうど良いな、と。
明日はまたマニュアルに戻るけど恐いな…。
今日は再棚卸だった。
けど数字は変わらず−1万点の誤差。
うちの店から100万円分の損失が確定した。
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入学する前はワクワクしてた。
第一志望じゃないとしても
入りたい学校に入れたから。
入学から一週間で辞めたいと思った。
内部から上がってきた人たちは
当たり前のように内部同士でくっ付いていて
外部は他所モノみたいな空気を感じた。
サッカー部に入ったのは正解だった。
疲れるし、大変だし辞めたいとも何度も思った。
だけどたくさんの友達ができた。
一度友達ができれば段々と輪が拡がっていった。
自分は高校の3年間で少し大人しくなった気がする。
少し静かになったし、ちゃんといろいろ考えるようになった。
3年前と比べれば、人間的に成長した気がする。
何かを得るために何かを失わなければならないって言うけど、
たぶん自分は何も失っていない。
それは家族や友達を始めとする周囲の人のおかげ
ホントにありがとう。
ありふれた言葉だけど立教新座で過ごした3年間は宝物。
ここで過ごせたことを誇りに思って、
いち立教ジェントルマンとして高校を卒業する。
ここで得た宝物とこれから一生の付き合いをしていきたいと思う。
みんな卒業してもよろしくね!
できる限り参加するようにするから、これからも遊びに誘ってね
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久しぶりの学校。
集合は12時半からだけど
12時過ぎから委員会の仕事があった。
その集まりに向かう途中に
文集を運んでる高内に会った。
「あ、河野手伝ってよー」
「ごめん、俺もすぐ仕事だからぁ」
「ぅ、重ーい」
もう制服を着て校内を歩くことも
こんなちょっとしたやり取りをすることもないんだなぁって思った。
明日は卒業式
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さすがに疲れてきてる…。
今月は今日までで75時間労働。
4月は働かないつもりだから
今のうちに稼いでおかないと…。
と言いつつ退職願を提出し忘れた。
だけど4月のシフトは1日から12日までは休み。
その後は未定で提出。もはや幽霊部員みたいね
一応、次のバイト先の候補も絞り始めている