Lemon-Balm2005-10-24

 昨日の続きを書く前に…
もう嫌だ。うんざり。こんな事が続くようなら
もう止める。次に上手くいかなかったら。ホントに。
透ピを取り替えようと思いました。上手く入りません。
正確には入るんだけど、後ろから出てこない。
そのうちに中を突付いちゃって出血。
耳たぶに、指を切ったときのような血の珠ができた。
ジンジン痛い。もう嫌だよ…。
 テンションが下がる要因はもう一個あって
なんと図書館が休館日だった。わざわざ行ったのに無駄足になった。
もう論文提出まで何日もない。
間に合わなかったらどうしてくれるんだろうか。
まぁどうもしてくれないんだろうけどね。


 さて、昨日の続き。長いし、オチもないよ。
カメが店長を見たがったんだけど、店長は売り場にいなかった。
カメをそーっと休憩所の方に連れてっちゃおうと思ったら
休憩所に、怒っている人と怒られている人がいた。
怒られているのは店長だった。怒っている人も知っている人で
オープン前の準備やオープン直後にも手伝いで来てくれていた
エリア長(幹部みたいな感じ)だった。手伝いに来てくれていた時は
すごく優しくて「ミスなんかドーンドンやっちゃってよ!」
って言ってくれるような人だった。その人が真剣な顔をして
「もぉオープンして一ヶ月だぜぇ?」
「月に40時間も50時間もかけてさぁ…」
「おーぃ、どうすんだよぉ?」
会話から内容は想像できなかった。
優しかったエリア長が、頑張っている店長に
怒っているのがよく理解できなかった。
僕の休憩時間が終わりに近づいたからカメには一人で帰ってもらった。
仕事に戻るから着替えなきゃいけないんだけど
休憩所には店長とエリア長がいて入りにくかった。
それでも、入らなければ仕方がないので意を決した。
出来るだけ平然を装って挨拶した。すると
「うぉーっす、お疲れさーん」とエリア長。


 その後、閉店を迎えても店長は今日の出来事をみんなに話さなかった。
バイトが終わり、みんな口々に
「今日も長かったなー」「何で日曜日に働かなきゃいけないんだ」
「疲れたー」「俺、明日休みだー」とか、それぞれが
思っていることを言っていたが、店長は何も言わない。
エリア長が店長に怒りながらも僕に普通の対応をしたのは
店長は店長であり、僕はただのバイトだから。
店長が上の人からどんなに文句を言われても
僕らに対する対応を変えたり、愚痴を言わないのは
店長としての責任を感じているから。
これまでにもこういうことがあったのかも知れない。
でもそういう素振りを見せたことはない。
見たくない世界を垣間見た。大人の世界。
仕事の後に疲れたなどと口に出来る僕らに責任はないし
いつでも辞めるのは自由である。
しかし社会に出て、責任のある役割を任された店長は
もう身動きが取れない。投げ出すことも出来ない。


 ホントに長くてごめん。